本日は、長山先生より「医療経済入門」として、医療経済について学ぶ会でした。
昨今増加している「自費リハビリ」の必要性について議論を交わし、混合経済の基本機能である市場と再分配、医師誘発性需要等の医療に特異的な需要の概念や、それに付随する情報の不確実性の構造について学びを得ました。
文字にすると抽象的で堅苦しくなってしまいますが、医療におけるリハビリテーション分野は特に不確実性の高い(≒発展の余地がある)分野であると思われます。良質なリハビリテーションを提供するにあたって、費用対効果や医療構造の理解は重要な観点でありますが、その根幹となる医療経済についての教育はあまりなされていない現状があります。
今回のように、療法士の立場で医療経済を知ることは臨床業務や管理業務においても大変役立つ内容であると思います。また、こういった講義を受けられるのは本ゼミの強みであります。今後も継続して行う予定ですので、ご興味のある方はチェックして頂けますと幸いです。
長文お読み頂きありがとうございました。
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