間が空いてしまいましたが、長山ゼミは、変わらず1回/週で開催しております。本日は、英文抄読を行いました。
本日の論文は「Latent class analysis of 216 patients with adult-onset Still’s disease」でした。成人のStill’s diseaseの方を対象に潜在クラス分析という統計解析手法を用いて潜在的な類型の特徴を見ていくこと、Kaplan-Meier法やCox回帰分析で死亡や再発のリスクとその因子を探索していくこと、が主な内容になります。クラス数の採択におけるAICやBIC等情報量基準の活用とその他の採択基準の考え方が大変学びになりました。また、論文中には有意差のある項目しか記載されていないですが、その変数の抽出過程まで読み取る(推測する)という読み方についても、大変勉強になるディスカッションが出来ました。
リハビリテーション分野以外の論文ではありますが、沢山の学びが得られた英文抄読でした!
様々な立場や分野のOTがいて色々な意見が聞けるのも長山ゼミの特徴であると思います。ご興味のある方はお気軽にご連絡下さい。本日もありがとうございました。
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